イントロ
「フォークソング」と一口に言っても、
- アメリカと日本、
- それぞれの時代
によって大きく異なります。
なんだかあいまいでちょっぴりわかりにくい、
そんなフォークミュージックをまとめてみました!
気になる項目から、
ぜひフォークの楽しい世界をのぞいてみてください👀
そもそもfolkって?
フォークの元の言葉・folkには「民謡」という意味があります。
👓<あれれ~?
ボブ・ディランは民謡じゃないよ?
🛹<吉田拓郎も民謡じゃないし・・・
かつて民謡として地域の住民に親しまれていたフォークは、大きな戦争を経て、戦争や、当時の政治体制に対する哀しみ・反対を示す音楽となりました。
現在では、その精神を残す音楽、特徴的なアコースティックな曲調を持つ楽曲も、まとめてフォークと呼ぶことがあります。
アメリカ・日本でどう違うの?
アメリカ編
アイリッシュやブルース、カントリーとも混ざった自国の民謡を元とするアメリカのフォークには、戦争や政治、大きな圧力に対する反骨の精神が色濃く残っています。
この反骨の精神はビートルズの波と掛け合わさり、ロックンロールとは違うロックというジャンルも生み出します。
アイリッシュやカントリー色の強いものもあれば、コーラスの美しいモダン・フォーク、ロックと混ざったフォーク・ロックというジャンルもあり、様々です。
しかし、ソロでもバンドでもアコースティックギターを使用する点は、割と一貫しているかもしれません。
代表格はボブ・ディランをはじめ、フォークの始祖ウディ・ガスリーも外せませんし、ブルース・スプリング・スティーン、キングストン・トリオ、ピーター, ポールアンドマリーなど、など、など・・・。
代表曲など、もっと詳しいお話はこちらをどうぞ↓
日本編
アメリカ民謡から派生したフォーク、からさらに派生したのが日本のフォークです!
アメリカフォークと同じようにアコースティックギターを使用したものが多いですが、日本のフォークには歌謡曲要素も盛り込まれているため、アメリカフォークよりも曲調が幅広いのが特徴。
元来の政治要素を取り入れず、個人の身の回りに注目した個人主義の楽曲もあります。この代表格が吉田拓郎です。
また、どっちかというと悲しみのこめられた曲が多いのがフォークの大きな特徴ですが、日本のフォークには海外のそれにはない哀愁があります。
日本のフォークの代表といえば、前述の吉田拓郎のほか、ザ・フォーク・クルセダーズ、なぎら健壱、赤い鳥、岡林信康、かぐや姫、井上陽水や泉谷しげる、など、など・・・。
代表曲など、もっと詳しい説明はこちら↓
結局、日本の「フォークソング」とは?【50~70年代フォーク超ザックリまとめ】
カントリーと似てない?
アコースティックギターやバンジョーで歌い上げる、アメリカで古くから親しまれてきた楽曲たち。
🐹<カントリーじゃん。
しかし、フォークとカントリーにはとある明確な違いがありました!
それはフォークの持つ悲観性と反骨精神、
カントリーの持つ楽観性と牧歌的雰囲気でした。
そう、精神性の違いなのです。
元は同じだった2つのジャンルを隔てたある出来事については、こちらの記事でお確かめください。
フォークの名手の楽曲をくわしく!
フォークミュージシャンや楽曲それぞれの特集はこちらからどうぞ!
随時追加していく予定です💡
アウトロ
今回はフォークソングについてなるべく端的に!わかりやすく!!まとめてみました。
より詳細にお話しているそれぞれの記事と、ぜひあわせてお楽しみください◎
また、フォークというジャンルの奥深さがこんなもんではないことは重々承知していますので、随時内容を追加・補強していきたいと思います🔥
フォークが少しでも好きになってくださったなら、ぜひ一緒に深めていきましょうね◎
ここまでお読みくださって、ありがとうございました!
また次の素晴らしい音楽でお会いしましょう♪
Have a nice music!
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【フォーク名曲を網羅する試み】
アメリカ編
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日本編