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アンテナを張ってる誰かさんの音楽ノート

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【おすすめ無料学習サイトや】ここは楽典自習室【勉強の仕方など】

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イントロ

音楽理論やってるかーッ!

嫌われがちな音楽理論ですが、それは『義務』でなく、『便利なツール』。
一度身につければ、必ず自身の音楽活動の役に立ってくれます。

 

今回はすべての理論の基礎=楽典について、

  • おすすめ無料学習サイト
  • おすすめ解説本
  • 学びの進め方(体験談込み)

などお話していきます!

 

音楽はもっぱら聞く専門・・・という方も、理論を知っているとがぜん音楽鑑賞が楽しくなるのでおすすめです◎

また、音楽理論全般に関するおすすめ本をご紹介した記事もありますので、気になる方はチェックしてみてください↓

whiskersnote.com

 

このページを訪れたすべてのみなさんが、「楽典わかった!!!」と言い切るためのお手伝いができますように!

 

 

具体的に楽典って何?

音楽理論の入り口ゲートです。

音etc.の名前、楽譜の読み方、音の数え方など、音楽理論を理解するために必要な知識のことを言います。

 

九九を習う前に、足し算を習う前に、まず数の数え方を習いますよね?そんな感じです。

 

しかしこの楽典、やっかいなことにわかりにくい

入り口であるにも関わらず、日常生活に存在しない単語・考え方のオンパレードで、しかも覚えるしかない内容ばかりなので、比較的おもしろくない。(※個人の感想です)

でも安心してください!そこをクリアしてくれる頼もしいサイトをご紹介します

 

最強理論サイト『SoundQuest』

楽典、いや音楽理論全般を学ぶ上で私がゴリゴリに推しているのが、この『SoundQuest』です。

soundquest.jp

なんと、無料で音楽理論が学べます

しかも超わかりやすい。情報が整理されていて、むずかしい単語も理解しやすく説明されています。文体も堅苦しくなく、取っつきやすい。

サイトなので、もちろん音源もあり、逐一聞いて確認しながら進められます。

 

しかも会員登録をすると、掲示板が利用できます。同じサイトで理論を学ぶ仲間たちと交流できるのです。理論のわからない部分を質問をする人もいれば、DAWなどDTMの知識について意見を交わす人もいます。

 

  • 音楽理論をどのくらい学べばいいか?
  • そもそも必要なのか?
  • ジャンルによって理論が違う・・・?

など、「そもそも」の部分についてもしっかり解答してあり、音楽理論に迷った人にはとにかく見てもらいたい!というサイト内容です。

 

推しすぎて怪しまれそうですが、このサイトをご紹介したからといって、私には一銭も入ってきません。笑

でも、今まで知らなかったことを後悔したくらい、良い内容のサイトさんなのです。

学習ページに登場するドット絵もかわいらしいので、興味があったらぜひ開いてみてください。

 

ギタリストは持っとけ『ロックギター音楽理論

このブログで何度もご紹介している本ですが、ホントにギタリストは持ってた方がいいと感じる1冊。

この本では楽典や理論に関係することがらを、ギタリストに向けて解説してくれています。

五線譜の音符についてだけでなく、さらにそれがギターの指板でいうどの音なのかまで教えてくれる・・・というふうに。

 

特に音と音の距離について説明する音程という項目。

むずかしい内容ですが、これも指板上の音に置き換えて解説してあります。楽典のあと、スケールということがらを学ぶのにとても便利です。

 

ちなみに私が持っていてご紹介しているのは「ベーシックセオリー編」で、他にも「コードワーク編」「ソロメイキング編」など、やりたいことに合わせていろいろなバージョンが出ています。

 

基礎が終わったら、自身のやりたいことに合わせて次へ進める仕様です◎

 

合わない時は?

ご紹介したものではどうも合わない、むずかしい・・・ということもありうると思います。ピタッとくる教材は人それぞれですからね・・・!

 

少し読んでみて全くわかる気がしない、やる気が起きない時は、思い切って別の教材を探しましょう!サイトやブログ、YouTubeかもしれないし、本かもしれません。本なら書店だけでなく、地域の図書館にそういった本が置いてあることもあります。

世の中には音楽理論を扱ったコンテンツがたくさんあります。必ずあなたに合う教材がみつかるはずです。

 

※ネット上のコンテンツ教にはときどき間違っているものもあります。

教材にする場合は、別の方が作成したコンテンツと合わせて参考にするのがおすすめです。

 

で、どう学ぶ?

さて、これで「教材」を手に入れたわけですが、肝心なのはここから。どう学ぶか、です。

1.まずは素直に「教材」通りに

当たり前ですが、まずは手に入れた「教材」通りに学習しましょう。

できれば読み進めながら、ノートなどに自分でもう一度整理すると、深く理解できます。手書きでなくても、PCやスマホのメモに・・・というのも良いと思います。

 

2.【重要】ピンとこない箇所は調べ直す

何度読んでもピンとこない、説明がよくわからない・・・という部分も必ず出てくると思います。音楽理論を学習する中で、最初の楽典がいちばんピンときづらい気もします。笑

 

そういう時はすぐに、別の媒体で調べましょう。ネットでもいいですし、手元にある別の理論の本でもいいです。別の方が別の言い方で解説されているものを読むのです。

わかるまで調べましょう。調べるぶんだけ印象にも残って、あとからすんなり思い返すことができます。

 

逆に、楽典で「あ~なんか・・・ふ~ん」みたいなカンジでよくわからないまま進めてしまうと、その後のスケール・コード・メロディの章で詰みます。もう、絶対詰みます

まあ詰んでも読み返せばいいのですが、たびたびそういうことをしているとどんどんやる気を削がれます。挫折まっしぐら。(経験済み

せめて楽典だけはわからない箇所を通り過ぎず、都度食らいついていってください。ここがしっかりわかった上であとの章に進むと、「あー、そういうことだったのか・・・!」と点と点が線になる瞬間が必ず来ます。これが快感。

 

3.出てきた図表は貼る

途中で出てきた重要な図や表は、ふだん目につくところに貼っておくとよいです。

 

というのも、楽典で出てくる図や表は実際に使える便利グッズであることも多いのです。特に五度圏の図や指板の音一覧表なんかは、その時は「いらねーや」と感じても、手元に残しておくことをおすすめします。絶対使うから

 

できれば手書きで書いたほうが頭に入りますが、きれいに書く自信がない場合や、やはりめんどう・・・と感じる場合は、ネットにある図をとっておくのも良いと思います。とにかくすぐに取り出せるようにしておく!

 

4.楽典は1回にしてならず

特に私のようないい加減な方は、一度楽典を「学び終わった!」と思っても、その後スケールやコード理論に進んだ時「あれ?わからん」という瞬間が訪れます。

 

そう、楽典は音楽理論の入り口でありながら、すべての基礎ゆえに、何度も戻ってくる場所でもあるのです。ポケモンでいうマサラタウンですね。

 

それでよいのです。わからなくなったら何度も戻ってきましょう!わからない部分をもう一度復習して、また続きを学んで、不安になったら戻ってきて・・・と繰り返すうちに、次第に基礎が身につき、最後には自分のものになるのです。

 

楽典も理論も、まったく知らない状態から学べば、かなり長い付き合いになります。気長にやりましょう!根気強くやれば、必ずわかる瞬間がやってきます。

そしてそのわかった瞬間というのは何にもかえがたいほど快感ですし、いままで聞いていた音楽の世界が何倍にも広がるはずです。

 

5.本当にわかってる?

楽典や他の章の単元を「教材」で一度終えたら、別の「教材」でも同じ単元を見てみてください。本当にその単元がわかったのか、チェックができます

 

もしかしたらやったはずなのによくわからない部分だけでなく、絶対に習っていないはずの単語が出てくるかもしれません。「教材」によっては、最初に学ぶにはむずかしすぎる単語を省略している場合もあります。

別々の教材を参照することで、理解がぐっと深まり、次の章がよりわかりやすくなります。

 

ところで筆者は勉強してんの?

筆者は楽典をひととおり学び終え、コード理論・スケール理論・リズム理論のさわりを学び、学んだはずなのに「え・・・わかってなくない?」という箇所にブチ当たりまくっています。笑 

もう同じところを何周しているかわからないですが、最近ようやく腑に落ちてきたような気がします。あと単純に楽しくなってきた。

今度のループ(?)では今までよりていねいに学んで、なるべく「わからない」のスキをなくし、コードもメロディもリズムも、もっと深いところまで理解したいです!

 

また、音楽の三大要素だけでなく、音響や作曲法、音の物理的側面音楽理論の範囲内(という考え方もある)ということを最近知り、そちらも勉強してみたくてウズウズしています・・・!どんどん勉強するぞ!!

 

私もまだまだ理論初心者なので、これを読んでくださったみなさんと一緒に「自習」を進められたらうれしいです◎

お互いにがんばっていきましょうね!

 

アウトロ

楽典は正直なかなか強敵ですが笑、だからこそ少しでも、勉強するみなさんの力になれたらうれしいです。

 

あとできれば友達がほしい

もしこれを読んで「私も理論やってるよ!」という方がいれば、ぜひコメントでもSNSでもいいので、気軽に絡んでほしいです。一緒に頑張りたい。励まし合いたい。

ここをにぎやかな自習室にしたいな~。

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
また次のすばらしい音楽でお会いしましょう。
Have a nice music!

 

soundquest.jp