だんだんと春のあたたかいにおいそして花粉が漂う季節になってきました。
2000年代に青春を過ごした世代としては、この季節になるとついいきものがかりを口ずさみたくなります。
いきものがかりというと、代表曲とも言える「SAKURA」がどうしても先に浮かびますが、今回はあえてもうひとつの春の名曲「花は桜 君は美し」をご紹介します。
「SAKURA」では伸びの美しい歌声を披露された吉岡さんですが、こちらの曲では速いテンポでいったりきたりする音程を見事に歌いこなしています。
このきれいな高音、そして迫力のある歌声が、いきものがかりの大きな魅力のひとつですよね・・・!
水野さんの王道といえるポップサウンドも素敵で、どの曲も憎らしいほどキャッチ―!笑
また、この曲は歌詞のコンセプトが独特なのもおもしろいところです。
一度離れてしまった大切な人からふたたび連絡が来て、今はもう遠のいてしまった「あの頃」にもう一度思いを馳せる、またそばにいる決断をするか、想いをめぐらせる・・・という内容。
出会いと別れの季節に際して、再び巡り会うというテーマは斬新ですよね!
でもたしかに、出会って別れるだけが人生ではないですし、そうして再び道が交わる可能性があるからこそ、人間関係はおもしろく、”エモい”わけです。
・・・と、青春時代を少しだけ過ぎた私は、こうして何度でも、いきものがかりの見せてくれる春に巡り会うのです。
お読みいただき、ありがとうございました!
花粉症にもお風邪にも気を付けていきましょう・・・!
Have a nice music!