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見様見真似でも、曲分析には意味がある!!!素人でもできるんだぞレポ

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イントロ

こんにちは!any.E7thの真横です。

今回ははじめて!
曲分析をやってみました!

より深い音楽と曲の理解、
そして自らのアレンジや作曲に
非常によい効果があるという曲分析。

「難しそう…。」
「理論なんて
かじる程度しか知らないし・・・。」

 

そう思っていたわたしの
見様見真似の曲分析でも、
作曲に生かせそうなエッセンスを
たくさん見つけることができました!

今回はわたしの曲分析のやり方を
ご紹介していこうと思います。

 

✅曲分析に興味アリ、
でもやってみたことはない・・・。
音楽理論はかじったまま、うろ覚え・・・。
✅アレンジや作曲の幅を広げたい!

 

こんな方におすすめの
記事となっています!

ぜひ読んで、
参考にしてみてくださいね◎

 

 

!今回は
『曲紹介のハードルを
少しでも下げられたらいいな・・・。』
という意図で
わたしのやってみた方法を
ご紹介しています。

これが正解、
というわけではありませんので、
参考程度にしていただけたらと思います。

 

 

 

=もくじ=

 

 

0.好きな曲を課題に

わたしは今回、スピッツ
「子グマ!子グマ!」
という曲を分析してみました。

大好きで、
何度も何度も聞いたことがあるからです。

課題に使用する曲は

✅とにかく好き
✅難解すぎない
✅ある程度メジャー

な曲を選ぶのがおすすめです。

 

好きでないと
モチベーションが上がりませんし、
最初はシンプルな曲の方が
紐解きやすいからです。

また、メジャーな曲を選ぶのは、
コード、それぞれのパートの音といった
詳細を調べやすいため。

👩<調べちゃダメじゃん!

 

いや!
最初は調べてもいいと思います。

わからないまま
分析を終えられない、
正解がわからないままでいる方が
よっぽど問題です。


ある程度回数を重ね、
慣れてきた頃に
自分の耳や知識で
分解・分析していけばよいと思います。


 

1.構成をみてみよう

まずは曲を構成でわけてみました。

構成は、Aメロ、Bメロ、サビ・・・
といった
曲を曲たらしめるフレーズの集まり、
といったところでしょうか。

わたしの課題曲「子グマ!子グマ!」は

ギターソロイントロ
アンサンブルイントロ
Aメロ
Bメロ
サビ・・・

といった構成で
成り立っていましたが、
フレーズや演奏でわけると
おおむね4つのパートで
できていることがわかりました。

つまり、4つの短いフレーズと
そのアンサンブルさえできれば、
1曲を完成させることができる
ということですね!

 

「イントロや間奏、
どんなフレーズにしよう・・・」
と思った時も
Aメロ・Bメロ・サビを使って
それを少しアレンジすればいいんだ!
という選択肢も生まれました。

 

 

2.キーは?コードは?

キーというのは、
その曲のコードやメロディーに
使用される音階のことです。
(と勝手に思っています。)

 

そのキーで使用される音・コード、
そして実際に使用されている
音やコードを把握することで、
コード進行の引き出しを作ったり
メロディメイクの
参考にすることができます

キーとか音階とか
全然わからない・・・という方は、

  • どのコードが使われているか
  • Aメロ・Bメロetc.と
    同じパターンが使われているか、
    それともまったく違う進行か
  • 知らないコードはないか
  • コードを弾きながらメロディを歌い、
    それぞれどんな響きになるか
    実際に確かめてみる

などを見てみてください。
少し意識してみるだけで、
新しい発見がたくさんあるはずです。

 

 

3.メロディ

今度はメロディ単体で見てみます。

わたしは今回
ボーカルのメロディを拾いましたが、
ギターのアレンジに生かしたい方は
ギターの音を拾う、など
好きなところに
注目すればよいと思います◎。

できれば自分で
メロディ譜を書いてみてください。

すると、
音の上がり下がりの推移が
視覚ではっきりとわかってきます。

強調したい部分だけ
わかりやすく音が高くなっていたり、
部分ごとに
音の上がり下がりの差が違ったり・・・。
その曲のメロディ傾向や
作曲者の意図が汲み取れるはずです。


汲み取ったものや表現技法は、
そっくりそのまま自分の作品にも
生かすことができますよね。


楽譜なんて書けな―い!という方は、
音の上がり下がりを
なんとなく図にしてみてください。
折れ線グラフみたく。

その作業でも
音の上がり下がりは
ある程度把握できますし、

「なんかこれって
メロディわかりにくくない?」
「リズムはどう表せばいいの?」

と不満や疑問が
いろいろと湧き出てくるかもしれません。

そのタイミングで、
楽譜の読み方を調べてみてください。

理解度がまったく違うはずです。

 

 

4.リズムはどう働いてる?

今度はリズムを見てみます。

主にドラムのリズムになりますが、

  • ドラムの主リズムに対し
    他のパートは
    どんなリズムを刻んでいるか、
  • よく使われるリズムは
    どういったものか、
  • なぜそれがよく使われるのか、
  • 多用されるリズムが変わる時、
    曲全体で何が起きているのか、
  • テンポはいくつくらいか・・・

といった部分を見ていきます。

 

見ていくと、
リズムが曲に与える影響が
どんなに大きいものか実感できます。

し、

いくつもの種類のリズムの
小さな積み重ねで
曲全体が成り立っているんだ・・・
と知ると、
1曲、たった3,4分の間に
とんでもないことが起きているんだな・・・
と少し感動すらします。笑

作曲でもドラムやベースといった
リズムパートを作るのが
難所になってくることが
多い(ような)ので、
パターンを引き出しにしておくと
作曲がはかどるはずです。

 

 

5.各パート何してるの?

ボーカル、ギター、
ドラム、ベース・・・など
その曲で使われている
楽器や歌部分を
それだけで聞いてみてください。

  • 「こんなフレーズ弾いてたんだ」
  • 「この音のおかげで、
    全体がこう変わっているんだ」
  • 「なんでここに
    この音があるんだろう?」

などなど、
発見や疑問が生まれると思います。

 

また、
その音単体を聞き取ろうとすることで
聞き取りの訓練にもなります。

何度も繰り返せば、
他の曲を聞いた時にも
今まで聞こえてこなかった音を
楽しむことができますね◎

 

 

6.まとめ:曲分析のメリット

~曲分析のメリット~

  • その曲の新たな良さを発見できる
  • 作曲者の意図がわかる
  • 作曲の際の引き出しが増える
  • 音楽理論の導入ができる、
    モチベーションや理解力もあがる
  • 聞き取り能力が上がる
  • 音楽全体の深みに気付ける

 

わたしが試しにやってみただけで
これだけのメリットがあるのですから、
たとえ見様見真似でも
ぜひやってみることを
強くおすすめします!

 

やらないより、やるほうがいい

なんにでも言えることですが、

たとえ十分にできなくても
最初はうまくいかなくても
ツールに頼ったとしても

やらないよりは、
やるほうがずっっっっと良いと思います。

 

数をこなせば必ず慣れますし、
最初になにか間違えていても
他の人のやり方を参考にして
少しずつ改良していけばよいのです。

 

ですので、
まずはやってみてください!

 

わたしもまだまだ完璧ではないので、
いっしょに取り組んでいきましょう◎

 

 

アウトロ

いかがでしたでしょうか!

 

「曲分析、
やった方が良いんだろうけどな~
アァ~~~

と感じていたみなさんの背中を
少しで押すことができたら、
最高にうれしいです🌸

 

 

ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!

よかったら別の記事も
ぜひ読んでみてくださいね◎

 

それでは、
また別の記事でお会いしましょう!
Have a nice music!

 

 

 

any.E7th 真横

 

 

 

_______

 

参考ページ

曲分析の重要性について(曲分析の概要や効果、曲分析を習慣にすると作曲が上達する理由について) | うちやま作曲教室

【DTM】作曲力が上がる曲の聴き方4選! │ サッキーのさっきの出来事

 

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