来る7月27日、
ついにパリオリンピックが開催されます!
熱戦の繰り広げられる3週間を、オリンピックテーマソングといっしょに盛り上げていきたいもの。
というわけで、パリオリンピック2024の公式応援ソングと、民放各局のオリンピック応援ソングをまとめてみました!
選手たちをめいっぱい応援すると共に、旬のアーティストたちによる名曲を、そして4年に1度のドラマを、楽しみつくしましょう◎
※音源は公式が公開しだい更新します。
- TEAM JAPAN 応援ソング-三浦大知「心拍音」
- フジテレビ系-菅田将暉「くじら」
- テレビ朝日系-Mrs. GREEN APPLE「アポロドロス」
- TBS系-サザンオールスターズ「ジャンヌ・ダルクによろしく」
- NHK-YOASOBI「舞台に立って」
- 日テレ系-MISIA「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」
- どの要素を盛り込むか?
TEAM JAPAN 応援ソング-三浦大知
「心拍音」
JOC公式の応援ソング「心拍音」。
三浦大知さんのハイトーンが美しく、コーラスにストリングスに、スケールの大きな1曲です。
世界へ羽ばたく選手たちの背中を押してくれるような、前向きで明るい曲調となっていますね!
良いスピーカーで空間に響かせる感じで聞いてみたいですね・・・広がりのあるサウンドが心地よい気分にしてくれそう。
フジテレビ系-菅田将暉
「くじら」
go!go!vanillasの牧さん作詞作曲なんですね。
だからこんなに良いのか~。
疾走感と夏を駆ける爽やかなビジュアル、「くじらだったらな」というキャッチ―なフレーズもさることながら、
そんなに僕らは無敵じゃない
という歌詞のリアリティーにぐっときます。
無敵じゃない選手たちが重ねた血のにじむような努力の日々、その苦悩や葛藤までも映し出すような名曲です。
テレビ朝日系-Mrs. GREEN APPLE
「アポロドロス」
ミセスの得意分野、
疾走感と歌唱力が存分に発揮されています。
アポロドロスはギリシャの学者で、ギリシャ神話を要約して世に伝えた人だそう。
オリンピックとはもともと、古代ギリシャで行われていた神々に捧げる祭典でした。そのことを表現しているのでしょう。見事。
サビ前の
褒められたかった
とか良すぎる・・・むりだ・・・(語彙を失う)
TBS系-サザンオールスターズ
「ジャンヌ・ダルクによろしく」
歌は平和を奏でる武器でしょう
この言葉の説得力たるや。
熱い闘いの繰り広げられるスポーツ大会・・・という部分だけでなく、きっと現代の世界情勢にも思いをめぐらせ、さらりとこう含められるサザンは最高にロックです。
ロックサウンドもとてもサザンらしく、ブレなさと渋さが沁みる1曲。
NHK-YOASOBI
「舞台に立って」
YOASOBIは小説を音楽にしているだけあって、しっかりテーマのある曲に本当に強い!
ご紹介する曲中、「オリンピックに挑む選手たち」のイメージにもっとも近い歌詞を提示したのがこの「舞台に立って」だと思います。
疾走感とキャッチ―さもばっちりのロックチューンで、エモーショナルを爆発させるメロ作りも上手い・・・憎いくらいです笑
あとikuraさんの音域はどこまで広がるんだ・・・人間ってそんな高音出せるのか?と不安になるレベルです。
日テレ系-MISIA
「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」
フルール・ドゥ・ラ・パシオンはフランス語で「情熱の花たち」という意味だそう。
MISIAさんらしいスケールの大きさ、そして華やかさが大きな魅力!
常夏の音楽のように軽快なリズムもカッコよく、こういうエキゾチックさをうまく自分の音楽に落とし込めるのがMISIAさんのすごいところですよね。
ホールで生で聞きたいやつです・・・間奏のフェイクひとつとってもすごい迫力だ・・・。
どの要素を盛り込むか?
オリンピック応援ソングを作るにあたり
- 世界規模のスポーツ大会
- 選手の栄光と苦悩
- 元はギリシャの祭典
- パリという開催地
- 夏
といった要素からイメージをふくらませ楽曲を作ったと思うのですが、「どんな要素を選ぶか?」によって楽曲の個性が出て、おもしろいですね!
また、オリンピック後に試合の名場面とともにこれらの楽曲が流れるのだと思うと、名シーンとあわさったそれぞれのフレーズがどんなに輝くだろう・・・!と今からワクワクします!
まだフルで公開されていない楽曲もありますので、オリンピックそのものとあわせて、今後が楽しみですね◎
お読みいただき、ありがとうございました!
次の素晴らしい音楽でお会いしましょう。
Have a nice music!