ごきげんよう!Comayです。
今回は感性完成済みシンガーソングライター、Vaundyについてお話します!(韻の踏み方ダサ)
実はバンドさんだと勝手に勘違いしていました。
お詫びしてお詫び申し上げます。
がしかし、勘違いにはちゃんと理由がありました。
✅Vaundyが気になっていた人
✅おしゃれな音楽が好きな人
✅sumikaやヒゲダンが好きな人
上記の方に特におすすめの記事となっています!
ぜひ読み進めてみてください◎
目次
1.Vaundyとは?
Vaundy(バウンディ)は、日本のシンガーソングライターです。
現役で美大に通う21歳(※2021年現在)で、音楽はもちろんですが、デザインや映像、ディレクション(音楽制作に関わる指揮監督)も自身で手掛けられているそう。
とにかく曲の完成度が半端じゃありません。
この曲の完成度故にバンドさんと勘違いしてました。すいません。
まさかすべてお一人でおやりになっていたとは・・・。
この曲の完成度の高さ、密度はsumikaやOfficial 髭男 dismを感じさせます。
楽曲のYouTube投稿を始められたのは2019年だそうですが、すでにCMソングやドラマ主題歌に起用されています。海外でも評価されている模様。
ヒップホップ、R&Bをメインにロックな曲やシンセ・ポップも書かれているVaundyさん。音楽性の幅も広いです。
この頃素敵な男性シンガーソングライターさんがたくさん出ていますね。藤井風さんしかり優里さんしかり・・・。
Vaundyさんくらいレベルの高い音楽家が輩出されていくと、ジャパニーズ・ポップスの未来も明るいですねぇ。よかよか。
2.代表曲は?
①「不可幸力」
横揺れのリズムが気持ち良い曲・・・
かと思いきやサビの爆発ですよ。痺れる。
元々の「不可抗力」は「抗うことのできない力」という意味なので、さしずめ「不可幸力」は「幸せにさせない力」でしょうか。
裏切りや幻想に「靡く」「美しい世界」の中、「甘い理想」にだまされたり、疑念を抱いたりしつつも、傷をなめ合ったり、愛しあう真似事(=キス?)をしたり、純粋に手を取り合ったりしながら生きていく人々の様を歌う歌詞かと。
②「東京フラッシュ」
R&Bのリズムがかっこよく、かつ、アンニュイな曲調に惹かれる曲です。
とてもおしゃれなサウンドですが、影の気配が漂っていることで心に引っかかってきます。
こちらはJ-WAVEなどに流してもらうために、制作の際、トレンドや需要を意識したとのこと。
「断崖絶壁で愛していた
できてる?できてる?
あぁ今日も深いね」
人と人とのコミュニケーションにおいて、上辺だけの相槌、攻撃が日常となってしまっている街で、一歩踏み違えたら終わってしまうかもしれない断崖絶壁で(=それくらい深く傷つくかもしれない覚悟で)その人を愛していた、ということでしょうか。
深いのは一歩先の崖から見下ろした谷底の深さかな。
③「life hack」
これもR&B系の曲ですね。基本的にはR&Bが得意分野なのかな?
ところでR&B系のシンガーさんは歌も超上手くないと様にならなくて・・・。作詞作曲もしながらに、Vaundyさんは歌唱力もばつぐんです。
こちらは上2曲と比べてかなり甘やかですね!はちみつをたゆたうような曲です。
「不lie阿way」という言葉を創り出せる歌詞力よ。脱帽です。
「life hack」とはそもそも「仕事術、生活の知恵」みたいな意味です。
誰かを深く深く愛すること、それそのものが最上の人生を生きてゆくためのlife hack・・・みたいなことでしょうか。(解説がダサイ説)
3.おすすめの曲5選
①「花占い」
日テレ系ドラマ「ボクの殺意が恋をした」主題歌です。
MVにはドラマに出演している中川大志さん、新木優子さんが出演しています。
最高マジで。(急に語彙力なくなる)
この完成度の高い楽曲がたった3分28秒で終わるっていうのも最高なんですよね。
この潔さ。まとめのうまさ。洗練されています。何度も聞きたくなります。
歌詞の解説はいらないですね。
音色や比喩表現の華やかさが、まさに「花」を連想させる曲です。
②「怪獣の花唄」
最高マジで。(2回目の語彙力失踪)
Aメロも良いんですが、サビを聞くとガラッと印象が変わるので、ぜひまず1番終わりまで聞いていただきたいです。
全体を通して疾走感がすごい!シンガーソングライターさんがこんな素敵なバンドサウンドを作れちゃうなら、ロック屋のバンドさんはさらにさらに頑張らないといけないですね・・・笑
すべての音色が不可欠ではあるんですが、ボーカルフレーズだけを取り出してみても充分メロディアスで。メロディひとつひとつがかなり練り上げられています。
「怪獣の歌」は「君」が歌っていたものですが、強烈な印象を持ち、力強く「夢の歌」を唱える「君」自身が「怪獣」だったのではないでしょうか。力強いけれど、繊細で鈍感な。
③「napori」
これも横揺れが気持ち良い曲。
ふとRADっぽい印象も受けたのは私だけでしょうか?(ごりごりのR&Bなんですけど)
タイトル「napori」の意味や由来ですが、
・「ナポリを見て死ね」の言葉になぞらえ、napori=死ぬまでに出会うことができてよかった、と思えるほど素敵なあなた
・インスタライブで「(自分の特徴的な)髪の毛にちなんで、ナポリタンという曲を作ろう」と言った、そのナポリタンからnapori
など複数の説があるようです。
曲自体は、歌詞の「縁(ベリ)そっとflight」=「縁 very flight」みたいなことで(?)、せっかく出会えて、きっと大人になってからふと思い出すくらい大切だけれど、このままそっと離れて行ってしまうんだろうな・・・という予感をしている、という意味合いではないでしょうか。雰囲気のある曲ですね・・・。
④「soramimi」
これはいわゆる「アガる」曲ですね・・・クラブとかで流れていそうです。(おじいちゃんみたいな感想)
AメロBメロくらいで「なるほどこういう曲か~」と油断しているとサビの爆風で吹っ飛ばされます。カッケー。
サビに圧倒されながら迎えた2番の歌いまわしにめちゃくちゃワクワクします。大炎上大炎上大炎上大炎上大炎上!!!
⑤「地球儀(with Vaundy)」
いやVaundyじゃないんかい!
すみませんAimerさんの曲です。素敵なんだもん。
Vaundyさんはゲストボーカルと作詞作曲を担当されています。といいつつ、プロデュースなんかも携わっていそうですね。
AimerさんとVaundyさん、相性がばつぐんですね。Aimerさんの声とVaundyさんの曲も合うし、2人の声質もめちゃめちゃ合う。絢香さんとコブクロさんくらい腑に落ちます。
「思い出すような夜に名前をつけて」ってものすごく良い歌詞ですよね。「どうしょう」だなんて迷う時に思い出す夜は、最高に素敵な夜だけですから。
4.まとめ
今回はVaundyさんをご紹介しました!
ひとつひとつの楽曲がものすごい完成度でしたね。
今まさにCMソングやドラマ主題歌に起用され始めているVaundyさん。
これからさらに耳にする機会が増えそうです!
ジャパニーズ・ポップスをどんどん牽引していってほしい・・・!!!
それではまた◎
any.E7th 真横