こんにちは!any.E7thの真横です。
音楽は大好きですが、これまで偏ったジャンルばかり聞いていたため、誰もが知っているアーティストには疎い私。
レッチリももちろん名前は知っていましたが、曲をまともに聞いたことはなく、したがって特徴も、その後の音楽界に与えた影響などもわからず・・・。
しかしこうしてブログを始めたので、この機会に音楽レジェンドたちをどんどん聞き進めていこうと思います!
この記事は
✅レッチリ・・・名前だけ知ってる
✅デスノの曲歌ってたっけ?
✅洋楽はもう全然知らん
✅知らんけどロックは好き
こんなみなさんにぜひ読んで頂きたい内容です◎
それではさっそくどうぞ!
よくわかるもくじ
0.「なんも知らんヤツ」が記事書く意味
などなど、とにかくなんも知らんヤツ(私)です。
音楽知識etc.のわからんヤツが聞いてみても、こんなところ良かったよ!
逆にこれはよくわからん!
などなど、なんも知らんヤツの視点で書いています。
ですので、「洋楽ってよくわからない・・・」「有名なのはわかってるけど、自分にも良さわかるかな・・・?」など、レッチリを聞くのにハードルの高さを感じている方(私がそうだった)にも楽しんでいただける内容となっています!
※和訳を載せましたが、まったく雰囲気訳です。
今後も「なんも知らんヤツ」シリーズを続けていく予定なので、ぜひお楽しみに◎
1.そもそもレッチリとは?
Red Hot Chili Peppersは、1983年に結成されたアメリカのロックバンドです。
現在のメンバーは、アンソニー・キーディス(Vo)、フリー(Ba)、ジョン・フルシアンテ(Gt)、チャド・スミス(Dr)の4人。
ギターは元々のメンバーであったヒレル・スロヴァクが死去して以来何度か交代していますが、基本的にはこの4人を主軸に活動しているようです。
これまでに6つのグラミー賞を受賞。また、ラジオチャートにおいて数々の記録を打ち立て、累計6000万枚以上のアルバムセールスを遂げているモンスターバンドです。
▼公式プロフィールこちら
受賞するだけで大騒ぎのグラミー賞を6度!ちょっと意味がわかりませんね。
でも、こういうゴリゴリのロックバンドさんって、賞の受賞歴とかでバンドを判断されるの、超嫌そうですよね笑。あくまでイメージですが・・・。
ちなみに、「レッチリ」と略しているのは日本だけで、海外では頭文字をとってRHCP、もしくはthe chili peppersと略すんだそう。
明日からレッチリの話題が出た時に「ああ、RHCP?」と切り返してみましょう!
ツウと思われるかもしれません。(もしかしたらウザがられるかもしれません。)
基本情報を抑えたところで、実際に曲を聞いてみましょう!
2.代表曲
今回聞いてみたのはこの5曲。
- ”Dani California”
- ”Under the Bridge”
- ”Scar Tissue”
- ”Give It Away”
- ”Can't Stop”
いずれもレッチリを代表する名曲です。
Dani California
シングルカットされ、アルバム”STADIUM ARCADIUM”にも収録されている曲。
グラミー賞「最優秀ロックパフォーマンス賞(デュオもしくはグループ)」を受賞した作品で、2006年公開の映画「デスノート」の主題歌にもなりました。
当時中学生くらいでしたが、主題歌に決まったと聞いて「レッチリってなんかすごいグループなんじゃないの・・・?」「なんで日本の実写化映画の主題歌やってくれんの・・・?」と不思議で仕方ありませんでした。笑
その頃から幼心にわかるくらい、レッチリはレジェンドだったんだなぁ。
ラップっぽいAメロ、メロディアスに解き放たれるサビがとても気持ち良い1曲なんですが、メチャクチャ良いなぁと思うのがCメロ。
ここで少し雰囲気が変わることによって、全体がぐっと引き締まる印象。
"California, rest in peace"
(カリフォルニア、安らかに眠れ)
原文:Red Hot Chili Peppers - Dani California Lyrics | AZLyrics.com
言葉選びがむちゃくちゃカッコイイですよね・・・。
Under The Bridge
アルバム”BLOOD SUGAR SEX MAGIK”より。
レッチリって、とにかくゴリゴリのロック!激しいパフォーマンス!!っていうのをイメージしていたので、これを聞いて「おや???」となりました。バラードやんけ。
ジョンのイントロのギターがとて叙情的です。
"It's hard to believe that there's nobody out there
It's hard to believe that I'm all alone"
(そばに誰もいないなんて信じたくない
ひとりぼっちだなんてとても信じられない)
原文:Red Hot Chili Peppers - Under The Bridge Lyrics | AZLyrics.com
"all alone"(完全なるひとりぼっち)という単語は別の曲でも使われていて、詩を書いているアンソニー(そしてその意を汲み取って曲にできる他のメンバーもきっと)はさびしがりやなのだろうなぁ・・・と勝手に思ってしまいます。
バンドマンって見た目強そうですが、みんなさびしがりやですよね・・・。音楽に感じ入れるような感受性を持っているんだから当たり前なのかな。
親近感と共感を感じることのできる、優しい曲です。
Scar Tissue
アルバム”CALIFORNICATION”より。
グラミー賞の「最優秀ロックソング賞」を受賞した作品です。
ギターとベースのフレーズが心地よい曲です。
どの曲もそうなんですが、レッチリって4人の音でしっかり成立しているんですよね。余計な音がない。それぞれ技巧があるから、4人の音だけで十分曲を展開させられる。こういうところに力量は表れるんだろうなぁ。
”Scar Tissue”というのは「傷跡」という意味なのですが、
"Scar Tissue that I wish you saw"
(君に見てほしい傷跡)
原文:Red Hot Chili Peppers - Scar Tissue Lyrics | AZLyrics.com
子供が心配してほしくて擦りむいたところをわざと見せてくるみたいな、いじらしい感じがしませんか?
さびしがりやよねほんとうに。笑 きゅっと切なくなりますね・・・。
Give It Away
”BLOOD SUGAR SEX MAGIK”より。
ベースの低音域の効いた1曲!ダウナーな感じでカッコイイですよね。
”Give it away now”ってどうやって言ってるん???とめちゃくちゃ気になります。笑
歌詞を眺めていると、韻踏むのうまいな~としみじみ感じてしまいます。
"Lucky me swimming in my ability
Dancing down on life with agility
Come and drink it up from my fertility
Blessed with a bucket of lucky mobility"
(自分の力で泳いでいけるなんて俺は幸運だ
人生を踊り倒してやろう すごい勢いで
こっちへ来て俺の豊かさを飲み干せよ
バケツいっぱいの幸運を恵んでやる)
原文:Red Hot Chili Peppers - Give It Away Lyrics | AZLyrics.com
音が先にできるんでしょうね、きっと。
そこに意味の合う言葉を次々あてはめてゆくような。
語感重視でこれだけ言葉を選べるの、何気なくすごいなぁ。
Can't Stop
アルバム”BY THE WAY”より。
こーーーれは良い!!!
ギターリフも超カッコイイし、Aメロのラップ、からのサビのメロディ!最高です。
ラップもただラップなだけじゃなく、コーラスを重ねることによってエモーショナルに聞こえます。
ラップってリズミカルでおもしろいですね!アンソニーの高めの声とドラムの軽やかな音もとてもよく合っています。
カッコよく、リズミカル。そしてエモーショナル。
ここにレッチリの本質を見たような気がします。
3.まとめ
5曲を通して、レッチリは
- リズミカルでありつつメロディアス、そしてエモーショナル
- 4人の技巧が洗練されていて、4人の音で曲を展開していける力がある
- ダウナーでカッコイイけどさびしがりや
こんな特徴があると感じました!
個人的にはラップからのサビ・Cメロのメロディーの良さがたまらんです・・・。
時々すごく抒情的なギターリフも良き・・・!
とは言え、まだまだ有名な5曲をピックアップしてみただけなので、これからも聞き進めていきたいと思います!
私のように「実はレッチリ聞いたことなかった・・・」な方も、聞いてみるきっかけになっていたらうれしいです◎
それでは、また!
any.E7th 真横