イントロ
こんにちは!any.E7thの真横です。
12月21日は、スピッツのギターボーカル・草野マサムネさんのお誕生日!
草野さん、おめでとうございます🎊
そんなわけでめでたい今回は、スピッツの明るくてアップテンポな曲を特集!
超個人的好みで選んだので、異論を認めまくります。
スピッツファンの方はご自分のイチオシをどんどんお寄せください!
スピッツそういえばちゃんと聞いたことない・・・という方は、これを機にぜひ聞いてみてください◎
今回は曲順にもこだわってみたので、同じ順番でプレイリストにまとめていただいて、流して聞いていただくのもかなりオススメとなっています♪
それではどんどんいってみましょう!
~ムダなことが こぼれそうなもくじ~
1.「三日月ロック その3」
2012年リリースのアルバム『おるたな』に収録されています。
「その3」と題されていますが、1と2はありません。
スピッツにネット1詳しい(と私が勝手に思っている)こちらのブログさんによると、
この曲に関しては、まさに「アルバム『三日月ロック』に表題曲が無かったため」作られたんだそうです。ただし、楽曲”三日月ロック”は、同タイトルで3パターン作られたそうですが、そのうち”その3”を音源化し、”その1”と”その2”は、現時点まで(多分、今後も永遠に…)未発表のままになっています。
引用元:
とのこと。特に1、2との連作というわけではない模様。
(1と2も聞きてえ~~~~)
イントロのジャーッジャジャー!というギターリズムから気持ちの良い曲!
Bメロからサビへのウワッとテンションが上がる感じも好きです!
あーたたーめてー!のところなんてライブでみんなで盛り上がれそう・・・。
いいことも やなことも 時が経てば
忘れると言いながらじっと手を見る
「じっと手を見る」という比喩表現の妙!!!!!!
口ではそう言ってるけどめちゃくちゃ気にしてる・・・というふうに解釈しているのですが、どうでしょう?
直接的な表現を使わずして感情をより強く伝える表現が、草野さんはほんとうにうまい!!
2.「グラスホッパー」
言わずと知れた名盤、『ハチミツ』に収録されている曲です。
イントロのつかみがすごくキャッチー!
後ろで鳴ってるカーッ!という楽器がおもろいですよね笑
(調べたらヴィブラスラップという楽器でした)
聞いているだけで楽しくなってしまう1曲ですが、じっくり聞いているとひとつひとつの演出がとても丁寧です。
バッキングギターのダーッダッダー!というフレーズがとても印象的なので、このままこれをゴリ推すと終盤飽きてしまいそうですが、
・間奏の・・・なんか急に入ってくる変な音(うまく言えないw 聞いてみてください、絶対わかるから)
・2番Aメロではベースとドラムとボーカルのみになったり、
・ラスサビで新たにコーラスが加わったりする演出
などなど、工夫が盛りだくさん!
彼らが天才だから・・・というのはもちろんですが、それ以上に、めちゃくちゃ音楽を楽しんでいるからこそ、こういうアレンジを思い付いたり、受け入れたりできるんだろうな・・・と感じます。(どの程度までが編曲家さんのアレンジなのかはわかりかねますが笑)
3.「トビウオ」
こちらは2007年リリースのアルバム、「さざなみCD」より。
(子供の頃、旅行中の車内でずっと流れていた、個人的思い出のアルバムです。笑)
イントロもAメロもBメロももちろん良いのですが、なんと言っても、崎山さんのドラム(ダカダカダカダカダン!)からの三輪さんのグリッサンド(キューーーーーン!)で始まるサビ!!!!!!
草野さんのハイトーンもエグイ1曲。女性キーに変換したらもう私、歌えなさそうです・・・。笑
間奏の荒ぶるソロギターも超良い!
夏の曲らしい疾走感があり、とにかくアガる曲です。
4.「ハイファイ・ローファイ」
2004年リリースの『色色衣(いろいろごろも)』に収録されている曲。
「Fly high!」の掛け声にワクワクしてしまいます・・・!
草野さんが歌詞に英語を盛り込むなんて珍しいですよね!
でもやっぱりワードのチョイスがすごく上手くて。
「Fly high!」などほんの短い、また誰でも知っているような言葉を散りばめるに留めることでとてもユーモラスで親しみやすいですし、
「OK! 憧憬」などしっかり日本語と組み合わせて韻を踏むことによって、技巧がもたらす深みも感じさせます」。
(こうやって解説されるのって、もしかしてご本人からしたら、お笑い芸人さんがギャグを説明されるみたく照れくさいことだったりするのかな・・・?ごめんなさい草野さん・・・笑)
この曲も草野さんの声にあわせてフロアが一斉に手を振るのが目に浮かぶよう。
曲の短さも好きなんですよね・・・この名残惜しさよ・・・。
5.「快速」
こちらは2021年現在最新のフルアルバム、『見っけ』より。
MIKKE TUORでも何回か聞いた曲ですね!
こちらはアップテンポでアガる曲でありつつ、ライブのはじめや終わり、MC明けなどの節目節目にも使われそうな、しっかりとした世界観と雰囲気を持った1曲。
「流線形のアイツ」と魚・・・?海・・・?を思わせるワードがありつつも、「すすけてる森」や「草原」など陸を思わせるワードが直後に控えており、すごく三次元的だし、壮大さを感じます。
壮大なんだけれど大袈裟に聞こえないのは、「県境越えたら」や「吊革揺れてる」など身近な物事、また「ギュギュッと」や「ナゾのポジティビティ」といったユニークで可愛らしい言葉がいっしょにつめこまれているからでしょうか。
ここもスピッツという音楽の大きな魅力だと思います・・・。
勢いがあり楽しくなれますが、それ以上に、何かこれからやってくる新しい展開に胸が躍るような、そんなわくわく・ドキドキ感も感じられる1曲です。
コード進行かな?メロディかな・・・なんでだろう。
そんな気持ちをひとつの曲で表せるなんて、やっぱりスピッツはすごいよなぁ・・・。
アウトロ
いかがでしたでしょうか!
寒い日が続きますが、スピッツの楽曲で楽しく過ごしていきたいですね◎
草野さん、おめでとうございます!
これからも素敵な音楽をたくさん届けてください・・・!
それでは、また!
any.E7th 真横