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【邦楽ヒットチャート分析・5/10号】売れる曲に共通していること【YOASOBI, スピッツ, SEXY ZONEなど】

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イントロ

前回の邦楽チャート分析↓

whiskersnote.com

 

3週はやるぞ!と宣言していた邦楽チャート分析。

今回がその3週目です!

 

今週は4週続けて1位のあの曲や初登場のあの曲なんかを聞きながら、チャートを分析して思ったことなども書いていきたいと思います。総括!

 

もくじ

 

 

5/10発表の邦楽ヒットチャート

※チャートはBillboard JAPANを参考にしています。

  1. アイドル/YOASOBI
  2. 16BOOSTERZ/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
  3. Smile Again/BE:FIRST
  4. 美しい鰭/スピッツ
  5. Cream/Sexy Zone
  6. 怪獣の花唄/Vaundy
  7. 絆ノ奇跡/MAN WITH A MISSION & milet
  8. ケセラセラ/Mrs. GREEN APPLE
  9. Subtitle/Official 髭男 dism
  10. TATOO/Official 髭男 dism

引用元:JAPAN Charts|Billboard JAPAN

 

圧巻、4週連続1位。

何週も続けて10位入りすること自体スゴイのに、その上1位ですからね。もうなんだろう。脅威。

楽曲のクオリティはもちろんのこと、そもそも「小説を音楽に」というコンセプトを持つYOASOBI×アニメ主題歌という親和性が功を奏しているのかなという気もします。あと主題歌を担当する「推しの子」というアニメの現代感もすごくYOASOBIにマッチしている気がする。

2番のAメロ歌詞を歌い上げるikuraさんの表現豊かさに感動でした。後ろ暗さというか、嫉妬や劣等感といったどろどろした感情を表現することがあんなに上手だとは・・・。盛り上がりはもっと後にあるのですが、個人的にこの曲で1番好きなところ。

Aメロのラップっぽいところなんかは今流行しているK-POPの曲にもありそうで、「推しの子」要素、アイドル要素、流行要素、そしてYOASOBIエッセンス、それらを見事にまとめてみせたとんでもない楽曲だと思います。今のところ最強で無敵なのは完全にYOASOBIなのよ・・・。

 

名盤の序章。

劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の主題歌、「美しい鰭」。

これについてはここで語りまくったのですが↓

whiskersnote.com

本作がついに興行収入100億円を突破!歴代のコナン映画でも1番のヒットとのことで、これはスピッツ効果も絶対にあると思うんだ・・・そうだよね・・・!?

この曲は5/17リリースのアルバム『ひみつスタジオ』に収録されるもの。この調子で来週も10位以内入りすればアルバム出た日には順位がスピッツだらけになっちゃうんじゃないか?とわくわくしています。

この『ひみつスタジオ』、インタビュー記事によるととんでもなく良いアルバムらしいです。なんでもスピッツメンバー全員でコーラスする曲もあるとか・・・!はあ楽しみ・・・。

 

この曲の魅力を語りだしたらきりがないのですが、やっぱり一番はメロディの美しさだと思います。上の10曲の中で1番だと思う。「怪獣の花唄」とどっちかが1位。(※個人の感想です!!!

 

返り咲いた?!

私が勝手に「邦楽チャート永住勢」と呼んでいる曲群のうちの1曲。いつまで入ってんだ!!!でも私もVaundyさんの曲の中でもこの曲がいっちゃん好きなのでめちゃくちゃわかります。

データを見るとカラオケでのリクエスト率が最も高いのがこの曲でした。なんとあの「アイドル」をしのぐほど!Vaundyさんの歌唱力が半端じゃないので歌いがいのある曲に仕上がっていますもんね・・・。にしても先行リリースからはもう3年経っているのですよ、この曲。とんでもねえよ・・・。

また、ストリーミングのチャートでも3位のこの曲。サブスクを利用する若い世代から大きく支持されているのがわかります。

 

めっちゃ曲いいやんセクゾ

www.youtube.com

ストリーミング配信を行わず5位に飛び込んできたのがSexy Zoneの「Cream」。アイドルさんはシングルランキングに強い、というのが3週の分析でわかったことのひとつですが、Sexy Zoneのこの曲もやはりシングルチャート1位。

チャート入りして初めて聞いてみたのですが、めっちゃ良い曲じゃないですか???金管のバックが心地よくノリよく、コードもおしゃれ。メンバーさんの甘い歌声がとてもマッチしています。菊池風磨さん、こんなに素敵な歌を歌うとは・・・!

流れと動画の画のレトロさにホイホイされて「THE FINEST」も聞いてみたのですが、えめちゃいいんだが・・・

www.youtube.com

超おしゃれ。メンバーさんに合う曲を運営さん、正しく理解していますね・・・。今後セクゾ推します。こんな良い曲ばっかりならアルバムほしいかもしれん。

 

ヒットチャートを分析してみて

ここからは3週分析してみてわかったことなど!

日本のヒット曲に共通するもの

私はこれまで自分の好きな音楽を手当たり次第に聞いてきたので、流行についていけていない時期もあったし、他の人が知っているのに自分は知らない曲、というのもたくさんありました。

そんな私がヒットチャートにふれてヒット曲たちにふれて感じたもの。それは「売れる努力」です。

曲調をキャッチーにする、海外のサウンドを取り入れる、映像に工夫をする、耳に残る歌詞をリズミカルに載せる、アニメやドラマとタイアップさせる、リリース時期や媒体を考える、配信方法を変える・・・。ミュージシャン、事務所、レーベル、プロデューサーとそれぞれの立場によって方法は異なりますが、少なくとも日本で売れている曲は「売れよう」という意思がすべての立場で統一されているように感じました。

もちろん、日本中すべてのプロミュージシャンたちが、事務所が、音楽レーベルが、それをある程度は意識して活動していると思います。その中でも、チャートに残った曲たちには、特別「売れたい」という意思を感じました。

 

「売れたい」≠「お金がほしい」

せっかく「売れる」ということにふれたので、もう少しだけ・・・。

 

ヒットチャートを分析しながらいろいろ考えたのですが、プロミュージシャンである以上、やはり「売れる、利益を出す」ということを意識すべきかもしれないな・・・と思いました。今までは「アーティストが好きな音楽をしてくれればいい」と感じていましたが・・・。

自分の音楽にお金を出してくれるファンがついた時点で、ミュージシャンは彼らの応援を背負っているんですよね。事務所に所属したら事務所の看板を、アニメやドラマと主題歌とタイアップすれば、その作品の印象を。CMをまかされたら、その製品の売り上げを・・・。

プロとして活動するというのは、責任を負うということです。果たすためにできることはいろいろあるけれど、一番はやはり、売り上げを出すこと。お金をたくさんもらうためじゃない。売れて、恩返しをするために

 

とは言え「売れる音楽」だけを意識して自分の音楽を置き去りにしてしまったらオリジナリティのないただの量産品になりさがってしまいますし、もちろん売れること、ヒットすることがすべてではありませんから、バランスをとるのは難しいと思います。でもやっぱり、大事。売れるっていうことも。

 

(それでもオルタナも、アングラも大好きなんですけどね・・・!)

 

あらゆる要素をクリアして

ストリーミング配信、ダウンロード、アルバム、シングル、YouTubeTikTok、カラオケ・・・。Billboardではさまざまな媒体のデータを統計してチャートを作成しています。つまり、ヒットソングになる要素はたくさんあるということ。

TikTokが流行っているから曲は短くないと!という風潮が一時期ありましたが、必ずしも一つの媒体に特化していればいいというような簡単なことではないな、と感じました。

また、海外ではストリーミング配信に配慮して、最近はアルバムの収録楽曲数を増やす傾向にあるそうです(アルバムを配信した際、より多くの曲がチャートに入りやすくなるため)。日本ではまだあまりそういった傾向はみられず、逆にこういう部分は導入してみてもいいのかな?と感じました。(私が感じるくらいなので、もうすでに試みられた後だと思いますが笑 トンチンカンなこと言ってたらはずかし・・・///)

 

良い曲は永住する。聞き手が音楽を育てる。

チャートを見るまでは、毎週ほとんどすべての曲が入れ代わり立ち代わりしているものだと思っていました。が、実際は「怪獣の花唄」「Subtitle」など、いつからいつまで居座る気なの?!と思えるほど長~くチャートに残っている曲もあります。月日を越えて人々から愛される楽曲。まさに名曲、まさにポップスですね。

チャートに残っているから名曲、という面ももちろんありますが、こういった曲はたいてい人気を抜きにしても良い曲です。クオリティが高い、サウンドが良い、技術がある。そして、人の心を動かす。

その中にももちろん売れるためのテクニックが盛り込まれていると思いますが、こういった曲にはそれらをあからさまに感じさせない圧倒的な魅力があり、ていねいに作りこまれたことが聞いている側に伝わるものです。

良い曲が売れる。当たり前のことですが、それは音楽市場が健全に動いている証拠ですし、聞き手の耳が正しいことの証拠でもあります。

 

聞いてくれる人々がいるからこそ音楽市場、音楽というものがあるわけで、音楽の良し悪しを判断する耳が研ぎ澄まされていなければ、本当に良い音楽を『良い』と評価することもできません。良い曲がチャートに残り続けるこの国の音楽界は安泰だ。

 

アウトロ

ずいぶん大きな口をたくさん叩いてしまった気がします・・・あくまでイキった個人の感想ですので‥・!!しかもいうて3週しか分析してないくせにな・・・。

 

今週で邦楽ヒットチャート分析はひとまず終了です!

今後は個人的にチャートを追いかけつつ、気になることが出てきた時、また取り上げてこうと思います◎

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
また素敵な音楽でお会いしましょう!
Have a nice music!

 

 

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【参考・引用ページ】

JAPAN Charts|Billboard JAPAN