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【邦楽ヒットチャート】キャリア10年を感じさせないフレッシュさよ【SEVENTEEN、AKB48、Official 髭男 dism等】

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イントロ

前回はこちら↓

whiskersnote.com

 

先週(5/3)、残念ながらヒットチャート分析ができませんでした(´;ω;`)
ですので、今現在のトップ10を今日分析していきます!

最新チャートは明日・明後日あたりに発表されそうですので、発表されたらまた新しく分析していこうと思います◎

今週日本でたくさん聴かれた名曲を見ていきましょう!

 

もくじ

 

5/3発表の邦楽ヒットチャート

※ランキングはBillboard JAPANを参考にしています。

※太字は初登場です。

  1. アイドル/YOASOBI
  2. Smile Again/BE:FIRST
  3. どうしても君が好きだ/AKB48
  4. 美しい鰭/スピッツ
  5. 絆ノ奇跡/MAN WITH A MISSION×milet
  6. TATOO/Official 髭男 dism
  7. Super/SEVENTEEN
  8. 怪獣の花唄/Vaundy 
  9. Subtitle/Official 髭男 dism
  10. ケセラセラ/Mrs. GREEN APPLE

引用元:Billboard JAPAN

どんどん掘り下げていきましょう!

 

進化を怠らない48グループ

シングルチャートを席巻しヒットチャートでも順位を伸ばしたのがAKB48の「どうしても君が好きだ」。

実はフルで48グループの曲を聞くのは「恋するフォーチュンクッキー」以来です(ごめんなさい・・・)。AKB48が最初から持っているキャッチーさ、ポップさはそのままに、ビートの音色やBメロボーカルの3連符、その他ちょっとしたメロディフレーズなど、要所要所が確実に2023年だなと感じました。さすが。

ポップさ×親しみ×秋元康作詞=AKB48と思っているのですが、いずれ坂道グループや他のアイドルグループさんとも比較してみたいところです!

 

居座りそうな王者

TATOO/Official 髭男 dism。これは初登場ですが、初登場を感じさせない貫禄がすでにありますね笑。これは何週も残りそう。

ヒゲダンはボーカルの良さもある、リズムのおしゃれさもある、それはもちろんなんですが、個人的には歌詞の練り方がめちゃくちゃ好きで・・・。歌詞ってロックにしろポップスにしろ曲を構成する中で優先順位が最後の方に位置しがちな要素だと思うのですが、そこもおざなりにしない、どころかワードセンスが光っているところがすごく好きですし、耳にも引っかかりやすい要因になっているよなと感じるのです。「~のような」という例えも上手いし、あと韻の踏み方が上手いので歌自体がリズミカル・・・!

 

11年?!自主制作?!

今回最も衝撃を受けたのがSEVENTEEN。韓国の13人メンズグループですが、なんとキャリア11年だそう。え~!!

しかも彼らは楽曲制作、振付、コンサートのセットリスト、そして最近はグッズやMV監修まで自分たちで行っており、「自主制作ドル(自主制作×アイドル)」とも呼ばれているようです。それもうアイドルちゃう。

今後BTSの次の器になっていきそうな勢いのあるグループで、今回ランクインしたSuperの収録されたアルバム「FML」は邦楽アルバムチャートでも1位を獲得しています。

確かに11年の実績から来る高い完成度は感じられますが、フレッシュで、そして楽曲からも攻めの姿勢が感じられ、今後の活躍も楽しみですね・・・!10年後もバリバリ活動してそう。

 

結成10年目、3ピースを超える迫力

今年結成10周年を迎えるのがMrs. GREEN APPLEONE PIECE FILM REDでウタさんが歌った「私は最強」を提供したバンドです。これまでもたくさんご活躍だったと思いますが、去年・今年と特にノリにノッている印象があります。

6、7年前にちょこっと聞いた時は「元気いっぱいなバンド!」という印象が大きかったのですが、いつの間にかさらに洗練されていて・・・そうか、これが積み重ねてきた経験の厚みなのか・・・。

あと驚愕したのですが、Mrs. GREEN APPLE、現在は3ピースバンドだったんですね・・・!もちろんサポートドラマーが入っていますし音源には他の楽器も入っていますが、それにしてもこの迫力、3人でやってるバンドとは思えん・・・。

 

NEW V.S. MONSTER

チャートをご紹介した時にはそれが慣例かと思いチャート初登場曲を太字にしたのですが、初登場曲が勢いがあり要チェックなのはもちろん、何週もチャートに残っている曲っていうのもとんでもないし、チェックすべきでは?という気になってきました。

ヒットチャートに永住する気か?という「Subtitle」「怪獣の花唄」、そして1位に君臨し続ける「アイドル」。今後は初登場曲をチェックしながらも、これらのMONSTERソングたち(勝手に命名)がいつまでチャートに残るのか、そして支持され続けるのはなぜなのかも分析していきたいと思います!

 

アウトロ

今回思い知ったのは「ヒットチャートはたった1週でめまぐるしく変わっていくんだな」ということ。こうなるとリリースされた週より、リリースの翌週の順位の方が音楽経済的には大事なのかもしれませんね・・・。

そしてこうめまぐるしくチャートが変化しているとなると、チャートに残り続けるということがどれほどすごいことなのかがわかります。ただタイアップされたから、キャッチーだから、だけでは達成できないことをどうやって成し遂げたのか、その理由を探っていくと、本当の意味で現代音楽を理解する手掛かりになるのかも・・・。

 

ヒットチャート分析はひとまず今週の最新チャートまで続けてみようと思います◎お付き合いいただけたらうれしいです♪

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
また次の素敵な音楽でお会いしましょう!
Have a nice music!

 

 

\よかったらポチン・・・とお願いします/

 

 

 

【引用・参考ページ】

JAPAN Charts|Billboard JAPAN

Official髭男dism TATTOO 歌詞 - 歌ネット

SEVENTEEN (音楽グループ) - Wikipedia

Mrs. GREEN APPLE - Wikipedia